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輸入住宅をローコストで建てる方法や間取りの工夫について紹介します。
高額なイメージのある輸入住宅ですが、ローコストで建てるためには間取りや構造を工夫することで費用を抑えられます。
住宅は、「坪単価×床面積」によって建設費用が算出できます。つまり、床面積が少ないほどコストを抑えられるため、平屋建てより二階以上の建物の方が安く建てられるでしょう。坪単価は、建物の階数や構造により費用が異なります。
輸入住宅は、壁式構造で柱を使わずに壁の強度を増した住宅です。強度を高める壁が内部に少ない構造になっているため、強度に影響しない壁を減らせます。つまり、壁をつくる資材や工程を削減し、コストを抑えた住宅が建てられるでしょう。
輸入住宅は、資材を海外から取り寄せて建築します。そのため、追加工事や設計変更を行うと、資材の取り寄せを追加することになり建築費用が高くなります。日本の建築資材や設備とは、寸法などが合いません。よって、追加工事は極力行わずに基本の設計に従って建てると良いでしょう。追加や変更を希望する場合は、できるかぎり建設開始前に相談しましょう。
住宅費用は、建物だけではなく土地の購入費用も含まれます。トータルで建築費用を抑えるためには地価の安い場所に建てることがおすすめです。
輸入住宅は建物の床面積が大きく、資材の搬入や保管にも広々とした敷地が必要になります。よって、地価の高い都心部よりも地価の安い場所で建設をした方が、建設費用を抑えられるのです。輸入住宅の土地は、地価や建設中における資材の搬入や保管などを含めて探してみましょう。
輸入住宅を建てるためには、海外から資材や設備を購入し取り寄せることになります。それらは為替相場により、費用が大きく変わることを知っておきましょう。同じ資材を購入した場合であっても、円高の時期は資材の価格は安くなり、一方で円安の時期は高くなります。コストを抑えるためには、為替相場を確認し「円高」の時期に購入することがおすすめです。
輸入住宅にかかる費用を抑えるためには、間取りの工夫が大切です。ここでは、ローコストで建てるための間取りについて紹介します。
輸入住宅に限らず、住宅建築では建物の外周である外壁や屋根に最も費用がかかります。このコストが大きくなれば、建築費用も高くなります。そこで間取りを工夫し、シンプルな正方形に近い形にしましょう。この正方形というのは、建物を上部から見たときの形です。長方形と比べても正方形のほうが外壁の長さや壁の面積が小さくなり、使う材料も少なく済みます。また、複雑な形や一室が飛び出ている間取りは、そのぶんコストがかかります。
ローコストの輸入住宅を建てるためには、キッチンや洗面所、トイレ、お風呂などの水回りを一ヵ所に集めると費用が抑えられます。間取りの工夫で、すべての水回りを近い場所に設置することで、家事の動線も効率化できます。
たとえば水回りがバラバラな間取りでは、床下にある水道の配管工事を行う際に、配管を延ばして繋げる作業に時間がかかります。一方、すべてが一ヵ所にまとまっていると、そのぶん配管工事に時間がかからずコストも抑えられるでしょう。
※1:2019年12月時点で「建築家O-uccino」に登録されている神奈川県の女性建築士でもっとも海外経験の長い建築士在籍
※2:オリコン顧客満足度調査「ハウスメーカー 注文住宅」ランキング総合1位(2015年~2019年)